三上陽生様 真理子様
ご夫妻はサラリーマン生活から早期退職「半農・半カフェ」で田舎暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
お料理とスイーツ作りの得意な奥様が自家栽培の野菜を使いカフェをスタート。
ご近所の小学生が「ここはボクのお気に入りの場所!」と一人ジュースを飲みにくるほど愛される地域密着型カフェとなりました。
通学路に面したお店の前で子供たちに声をかけているうちに、子供たちの間で「あそこのシフォンケーキとっても美味しいんだよ~!」と噂され「いらっしゃいませ~!」とマネされたと照れる接客担当のご主人!
慣れない接客業もまた楽し!!スイーツが売りの「和cafe はるまぁた」
さて、「半農・半カフェ」の暮らしぶりは?
※現在カフェは閉店しております。

- 年代
- 60代
- ご家族構成
- 夫婦
- ご職業
- 半農半カフェ
- どこからの移住ですか?
- 東京立川市
- 現在お住まいの地域
- いすみ市
Q1.田舎暮らしを始めようと思ったきっかけは何ですか?
土いじりをしたかったんです。
以前住んでた場所で3坪ほどの畑を借りて農家の手ほどきで野菜作りの基礎を学びました!だから思い切り野菜作りをやってみたかったんです。
住んでたのは繁華街のど真ん中で、家から一歩外に出れば何でも揃う冷蔵庫も要らないような場所でした。
一晩中、人が歩いてるし夜中じゅう明るいんです。一日中色んな騒音がして、、、、
そんな都会暮らしに疲れちゃったんです。
Q2.房総を選んだ理由は何ですか?
房総って、とても明るいんです!
山梨や茨城など、あちこち見て回ったんですよ。でも、なんとなく暗い感じがして、、昼間なのに暗い感じがするんです。。。なんででしょう。
それが房総だと、とても明るいんです。この明るさが気に入りました。あと、ボクが魚が好きなんで(笑)
野菜作りをやりたかったんで、九十九里だと砂地でダメかな?と思って、、それで、いすみ市に決めたんですけど、、でもここもやっぱり砂地でした(笑)
それと房総は、都内に近いのが良いですね。日帰りで気軽に行けるので、都内の友人や親せきが喜んで遊びに来てくれますよ!
Q3.購入前と購入後での生活の変化は?
都会暮らしでは感じなかった自然を、とても身近に感じます。
たとえば、今まで風を見るという感覚はなかったのですが、ここで暮らすようになって風が見えると思うようになりました。
以前は、それこそ、エプロンのままデパートに行けるくらいの繁華街に住んでましたが、今はお買いものも車に乗って、あれとこれとと、ちゃんとストックを考えてお買いものしなきゃいけない(笑)
お父さんもパジャマのまま目の前の自販機でビール1本買いに家を出る!なんてこと、もうできないですからね(苦笑)
だから車は生活必需品です。
Q4.田舎暮らしで、チャレンジしたことは? また、これからチャレンジしたいことは?
やはりカフェを始めたことかな?
以前はサラリーマンでした。早期退職をして田舎暮らしをしたくて引っ越してきましたが、その当時はリーマンショックで地元に職がない、、それで妻の姉夫婦がカフェギャラリーをやってたので、自分たちも憧れてカフェを始めました。
これからチャレンジしたいことは、カフェで、何かイベントなどをやってみたいですね。
Q5.これから移住される方、セカンドハウスを購入される方へのアドバイスをお願いします。
目的を持って移住しないと、ダメだと思います。それと地域に溶け込むことかな?
引っ越した当時、庭や畑にしょっちゅう出てました。そうすると地元の人が声をかけてくるんですよ。よく頑張ってるね~って!
畑をせっせとクワで耕してたら、そんなんじゃ大変だからとトラクターであっという間に耕してくれました。
だから移住したらせっせと庭仕事をすると良いですよ!自然に挨拶を交わして交流が始まる。野菜の苗をもらい育て、自分が作った不出来な野菜でもそれをおすそ分けしてまた交流が深まる。
地域になじむことが一番ですよね。